事例集

子どもたちの可能性を伸ばすためには何でも試みる!

政府の教育再生会議や講演会など、多忙を極めている陰山さん。
わが子と向き合う大切さを以前から提唱し、今回ついに念願の家づくりということで、強いこだわりを持って、弊社にご依頼いただきました。

コンセプト

弊社の掲げる「モミの木の家」は、「子育てをサポートする家」をコンセプトとしています。もみの木は快適で健康的なな暮らしを支える建材として幅広く利用しています。

また、陰山式学習法の本質は「子どもたちの可能性を伸ばすためには、何でもする、何でも試みる」というものです。
今回はご自身にその言葉を言い聞かせたかのように、あんなことがしたい!こんなことがしたい!と様々なこだわりをお話いただけたので、ぜひそれを実践しようと打ち合わせを重ねました。

ポイント

大切にしたい、向き合う空間と一人の空間。
モミの木を使ったこだわりのオーディオルーム。

モミの木を使ったこだわりのオーディオルーム。 モミの木を使ったこだわりのオーディオルーム。
モミの木を使ったこだわりのオーディオルーム。

モミの木を使ったこだわりのオーディオルーム。 モミの木を使ったこだわりのオーディオルーム。
モミの木を使ったこだわりのオーディオルーム。 モミの木を使ったこだわりのオーディオルーム。

我が子と向き合う大切さを考えたリビングや造作カウンターもその一つです。
そこに一人で画面に向き合うインターネットの環境をそろえましたが、それではコミュニケーションが取れません。
同じ空間にいることを感じられる配慮をしています。

そして、忘れてはいけないのが陰山さん自身の「一人の空間」です。
一人で落ち着くことが出来る空間・・・趣味を生かしたオーディオルームを提案しました。
そこで再びモミの木の登場です。
実は、ピアノやバイオリンにはモミの木がよく使われます。 パラゴンの大型スピーカーの周りにたくさんモミの木を使い、防音効果と最適な音響効果をもたらす素晴らしいオーディオルームが完成しました。

 

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京都府京都市北区 陰山英男 邸
●敷地面積:97.14m2
●延床面積:178.4m2
●工法:鉄筋コンクリート造
●竣工年月:2007年2月

陰山英男 陰山英男プロフィール

1958年兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒。
兵庫県尼崎市立園和小学校を振り出しに、兵庫県城崎郡日高町立三方小学校を経て、 1989年に兵庫県朝来郡朝来町立山口小学校に赴任。 進学塾もない山間の小学校で、「読み書き計算」での徹底した反復学習と「早寝、早起き、朝御飯」の生活習慣確立の二つを 柱にした実践を10年以上続け、基礎学力の向上を目指す「陰山メソッド」を確立し、脚光を浴びる。
インターネットの活用、体育科の指導、科学実験などの授業でもユニークな指導を展開。 学校ぐるみの実践がNHK『クローズアップ現代』でも紹介され、全国の学校や教師、保護者のあいだで大きな反響を呼ぶ。
その実践をつづった『本当の学力をつける本』(文藝春秋)が50万部超のベストセラーになり「陰山メソッド」は全国に普及。 2003年4月尾道市立土堂(つちどう)小学校校長に全国公募により就任。百マス計算や漢字練習の反復学習を続け、基礎学力の向上に取り組む一方、そろばん指導やコンピューターの活用など新旧を問わず積極的に導入する教育法によって子供たちの学力向上を実現。
2006年4月から立命館大学 大学教育開発・支援センター教授(立命館小学校副校長兼任)に就任。
文部科学省・中央教育審議会 特別委員。内閣官房「教育再生会議」有識者委員。著書多数

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